ローラ・ローラは∀ガンダムの主人公であり、また、独特な雰囲気を持つ美形の主人公として評価されている人物です。

今でも癖のある作品として、∀ガンダムは人気です。というのも、機動戦士ガンダムZZに出てきた前半のような雰囲気、そして、中世のような服装を身にまといながら、モビルスーツを動かすという独特な世界観で構築されているからです。

このような格好は、ローラ・ローラも変わりません。ローラ・ローラは、地球上で友人を作りながら人として成長していくのですが、その後、儀式を受けないといけなくなります。

その儀式を経て、ローラ・ローラは最後まで搭乗することになる、∀ガンダムの発掘、搭乗者として認められるようになっていきます。ローラ・ローラであり、∀ガンダムの魅力というのは、神秘的な世界観、そして、すでに滅んでいるモビルスーツであり、ガンダムなどの兵器が存在した世界観を、ストーリーを進めるごとに判明させていくところでしょう。

また、地球の民となったローラ・ローラに対して、月の民である人たちも出てくるようになってきます。月の民たちは、地球を侵略する計画を練っていたため、月の民が地球に来るようになってからは、地球人と良く衝突するようになっていきます。

その際、地球の民、月の民が接触する場面もあるのですが、その中には、ローラ・ローラの女装シーンがあり、こちらが一部のマニアでは人気のシーンとなっています。肌が焼けていて、女性のような美しさを持つローラ・ローラ、それほどの美しさがあるので、作中でもローラ・ローラのことを女性と勘違いするシーンもあり、ストーリーに対しても良いアクセントになっていました。

機動戦士ガンダムは、∀ガンダムも含めて戦争がテーマです。しかし、富野由悠季氏の手にかかると、このようなコミカルな作品へと生まれ変わるのですから、ガンダム作品が好きになってしまう人が多いのにも納得できます。

ローラ・ローラのその他の魅力では、大人しい性格をしているのに、戦闘に長けている、臆病ではないところが魅力的です。最初はお金持ちの使用人のような立ち場で出てくるのですが、次第に戦闘能力が評価されるようになっていき、最終戦では並み居る敵を一掃するほどの力を得るようになります。

また、ローラ・ローラが搭乗する∀ガンダムも、今までの機動戦士ガンダムに登場してきたガンダムとは比べ物にならない性能で、月光蝶という反則的な兵器まで搭載されています。かつての黒歴史そのものの兵器で、この兵器により地球の文明が滅んでいるのです。

そのため月の基地では、月光蝶だけでなく、数多くの戦争の歴史が保管されており、物語の後半でこのことが明かされるようになっています。月光蝶は、蝶の羽のような美しさを持つのですが、一旦発動してしまうと文明を崩壊させてしまうほどのパワーを秘めています。

これほどの力を授かっているローラ・ローラ、しかしローラ・ローラは、そんな反則的な兵器を使用するようになるのです。このような一面があるため、ギャップも含めて好きになれる人物として、今でも人気の高いキャラクターとされています。